
企画展
「MAKI TEXTILE STUDIO ― インド・デラドゥーンより」
会期:2025年11月15日(土) - 17(月), 22日(土) - 24日(月祝) *計6日間
場所:51% Tokyo [12:00-19:00]
東京都渋谷区代々木5-67-2 前田ビル1F
tel 03-5577-6293
Instagram @51.tokyo
*51% Tokyoは、通常ご来店予約制ですが、会期中はご予約不要です。
「手づくりだから良いのではなく、心地よく、美しいものを追い求めていくと、結果そうなったのです」。真木テキスタイルスタジオ主宰・真木千秋さんの言葉です。
スタジオでは、糸芭蕉、苧麻、インド藍など、繊維や植物染料になる素材を育て収穫し、野蚕のタッサーやエリ蚕、ムガ蚕をはじめ、ウールや麻、木綿など多様な天然素材とともに、糸を紡ぎ、染め、織りへとつなげています。布は時を重ねるほどにやわらかさと艶を増し、日常に静かな力強さをもたらします。
一昨年、私たちは北インド・デラドゥーンのGanga Maki Textile Studio (※設計Studio Mumbai) を訪ね、自然に囲まれた工房の佇まいを写真に収めました。今回の展示では、工房の写真もご紹介させて頂きます。一点もののタペストリーを中心に、クッション、ブランケット、ラグ等展示販売します。布そのものだけでなく、背景にある「布が生まれる場」にも触れていただければ幸いです。
真木千秋 | Chiaki Maki
[Instagram @chiakimaki @gangamaki ]
真木テキスタイルスタジオ主宰。日本とアメリカでテキスタイルを学んだ後、世界各国の旅して染織のルーツを探る。1986年、インドのタッサーシルクに出会って惹かれ、デリーの工房の協力で織物づくりを開始。西表島の石垣昭子さんと共に芭蕉布や苧麻、沖縄の染料と合わせた織物も作る。1996年、真木テキスタイルスタジオ青山店をオープン、2006年青山店を閉店し、東京武蔵五日市市に竹林shopをオープン。2009年、インド北部のデラドンに真木テキスタイル直営の工房を設立。2017年にはインドの建築家スタジオ・ムンバイによる新工房が完成した。1年の半分以上、インドに滞在し制作活動を行っている。



51%Store Tokyo

Phone 03-5577-6293
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