絨毯やキリムを中心とした世界各地の部族による手仕事の魅力を、30年以上にわたり伝えてきた「Tribe〈トライブ〉」の榊 龍昭〈サカキ タツアキ〉さんが収集する、遊牧民族の絨毯「トライバルラグ」の展覧会を開催します。

本展では、50〜150年前に西・中央アジアの遊牧民族によって作られたラグや毛織物に加え、アフリカのクバ民族によるテキスタイルなどをご紹介。リビング用の大きな絨毯から、玄関で使える小さな敷物、壁に掛けられるテキスタイルまで、暮らしに寄り添う手仕事の道具を展示販売します。

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Tribe トライブ / 榊 龍昭

[ Instagram @tribesakaki36 ]

1958年秋田県生まれ。トライバルラグの専門店「Tribe」を主宰。20代の頃、戦禍のイランでトルクメン族の青年と出会い、遊牧民の絨毯を知る。現在は世界各地の先住民族の染織品の研究と展示販売を行い、生活や儀礼のために生まれたモノの本質を見極め、込められたメッセージを翻訳し、日本各地で伝えている。