Project Chandigarh

1950年代初頭、ル・コルビュジェとともにインドのチャンディーガル都市計画に参加した建築家“ピエール・ジャンヌレ”が手がけた家具シリーズ「Project Chandigarh」。


本プロダクトは当時、ピエール・ジャンヌレがこの都市計画の際に、さまざまな建物のためにデザインした家具を、インドの家具工房「Phantom Hands」の職人たちの手によって製作されています。オリジナルの図面が残っているアイテムのみを忠実に製作していくというプロジェクトで、今では入手が困難となったチーク材を、築100年以上の建物の古材を利用し、また当時の一連の家具製作を担当していた家具職人監修のもと、1点1点を丁寧な手仕事によって作り出しているシリーズです。

本展では、チャンディーガルの美しい景観をおさめたニューヨークを拠点に活躍する写真家マーティン・マルダーの写真集「THE CITY BEAUTIFUL」の特別販売と、本プロダクトの展示・受注会を開催致します。

ピエール・ジャンヌレの意思が現地インドの工房によって、後世に受け継がれていくこのプロジェクト。機械による大量生産の製品が当たり前の現代において、あえて当時と同じ100%手仕事で生み出す職人の技術を絶やさないこの工房の事を、日本で少しでもご紹介できれば幸いです。


会期 : 2019年 1月29日(火)〜2月3日(日) 12-19時
会場 : ギャラリー 森岡書店 (銀座1丁目28-15)
協力 : イニシャルジャパン
企画 : 五割一分

-ピエール ジャンヌレ / Pierre Jeanneret

スイスの建築家。ル・コルビュジエは従兄弟にあたり、最も重要なパートナーの一人。
ピエール ジャンヌレはル・コルビュジエが引き受けたチャンディーガル都市計画のプロジェクトに参加。1951年から14年間滞在し、チャンディーガル都市計画で重要な役割を果たし、そして初代チャンディーガルチーフアーキテクトに就任するなど、インドの近代建築の発展に寄与した。そのプロジェクトにおいて、チャンディーガル都市のために作られた家具デザインの評価は高くなり、インド政府が国宝として保存活動を進めるほど貴重性が高く高値で取引されている。